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第5回四十雀賞 授賞式・受賞記念講演会のお知らせ

「ヒロシマと音楽」委員会は、一橋大学大学院言語社会研究科小岩信治教授(音楽学)の研究室より

第5回四十雀賞をいただくことになりました。

その授賞式・受賞記念講演会が下記の日程で開催されることになりました。

      記

日時:11月21日火曜日15時30分
場所:一橋大学東キャンパス国際研究館4階大講義室

授賞式には委員長の能登原由美が出席するとともに、その後の記念講演も行わせていただきます。

なお、入場無料のようですが、人数把握のため、来場希望者は予め小岩教授の研究室にお伝えする必要があるようです。

来場を希望される方は、下記の小岩研究室ホームページにご連絡ください。

https://www.facebook.com/musicology.koiwa/

また、同賞の受賞理由について下記に転載いたしますのでご覧ください。

【2017年度 四十雀賞受賞者決定】

当研究室では、本邦の音楽文化に貢献した個人・団体を毎年1組(1名)表彰し「四十雀賞」を授与しています。選考はゼミ生(大学院・学部共通)が行います。過日、本年度(第5回)の受賞者を下記のとおり決定しました。授賞式・記念講演会については追ってお知らせいたします。

受賞者 「ヒロシマと音楽」委員会
授賞理由
「ヒロシマと音楽」委員会は、「ヒロシマ」「反核」などをテーマに数多くの作曲家が残してきた音楽作品を未来に継承するために、広島の放送局である株式会社中国放送と音楽関係者、さらに広島市関係機関が協同して1995年に立ち上げた市民団体である。終戦直後から現在に至るまで、1945年8月6日に原子爆弾が投下された広島をめぐり、国内外の作曲家や市民の手によってその惨状や復興、平和への希望を謳う多くの音楽作品が生み出されてきた。同委員会は「ヒロシマ」「原爆」「核兵器廃絶」などをキーワードとして、ジャンル(ポピュラー、歌謡曲、クラシック、邦楽、民謡など)・時代ともに多岐にわたる膨大な作品の収集、整理活動を行い、2004年3月までに全1867曲をデータベース化した。その収集・調査の成果は『ヒロシマと音楽』(汐文社、2006)にまとめられている。
同委員会が作り上げたアーカイブは、まずヒロシマをめぐる音楽についての調査研究を可能にしている。現委員長の能登原由美氏は著書『「ヒロシマ」が鳴り響くとき』(春秋社、2015)を出版し、戦中、戦後を生きる人々の手により生み出されてきた「ヒロシマ」音楽の歴史を再構築し、政治性の強い反戦・反核運動にとどまらない「ヒロシマ」音楽、歴史の理解と未来への希望としての「ヒロシマ」音楽のあり方を提示した。また同委員会は2010年以降、毎年「ヒロシマ・音の記憶」コンサートを開催し、目まぐるしく移り変わる歴史の流れの中に埋もれていった数々の作品に音楽としての息吹を与えながら、それらを後世に伝えている。
「ヒロシマ」というキーワードの下、ジャンルやプロ/アマチュア、日本人/外国人というような垣根を取り除いた形で行われた同委員会のアーカイブ作業は、日本の戦後音楽史に一つの新たな視点を与えたと評価できる。また、戦後70年以上が経過し原爆投下をはじめとした戦争体験が遠い過去へと去っていく中で、音楽作品を遺産にせず、音楽を通して歴史を現在、未来に生かしていく「ヒロシマと音楽」委員会の活動は日本の音楽文化への大きな貢献と言えよう。これらの功績に対して当研究室の所属ゼミ生は本年度の「四十雀賞」を授与したい。

2017年7月18日

一橋大学大学院言語社会研究科
小岩信治ゼミナール・研究室一同

ヒロシマと音楽

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