当委員会初代委員長で広島大学名誉教授の原田宏司先生が、令和2年春の瑞宝中綬章を受賞されました。
原田先生は、当委員会の設立に尽力され、被爆50年目の1995年の発足から2006年まで委員長を務められました。
その10年余りの間に、1800余りに及ぶ曲のデータベース化や、コンサートの開催、書籍『ヒロシマと音楽』(汐文社、2006年)の刊行など、「ヒロシマ」に関わる音楽作品の紹介と普及に大きく貢献されました。
現在は会友として、引き続き「ヒロシマ」に関わる作品の収集や整理、紹介などを精力的に行なっておられます。
「ヒロシマと音楽」委員会一同、心よりお祝い申し上げます。