明治末期に広島県師範学校に音楽教員として赴任以来、大正、昭和を通じて広島の音楽界を牽引した渡邊彌蔵(1879-1978)の所蔵資料が、この度広島市公文書館に寄贈されました。
本資料の発掘と調査を行った委員長の能登原由美が、資料の概要とその意義を下記の論考にまとめ、『広島市公文書館紀要第31号』において発表しております。
論考は広島市公文書館のサイトからどなたでも閲覧することができますので、広島の音楽史に興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
(下記をクリックすると、『広島市公文書館紀要第31号』のサイトが表示されます)
資料紹介「渡邊彌蔵資料とその意義ー明治から戦後に至る広島の洋楽普及の観点からー」
執筆者:能登原由美(「ヒロシマと音楽」委員会委員長)