「交響曲第2番ヒロシマ」60年ぶりに広島で再演される その⑦

「交響曲第2番ヒロシマ」60年ぶりに広島で再演される その 7

フィンランドの作曲家エルッキ・アールトネンの交響曲第2番「HIROSHIMA」が2015年11月16日、広島市で60 年ぶりに再演されましたが、

演奏会の様子がNHKで放送されることの情報です。

先日の広島のコンサートについては、NHK国際放送の番組で放送されることになっていますが、急遽、国内のラジオ番組でも紹介されることになったそうです。
アールトネンの作品に焦点を当てていますが、演奏の一部とともに、』アールトネンのご遺族へのインタビューのほか、広響メンバー、高関さん、コンサートに来ていた人々、そしてプレトークの能登原由美さん(「ヒロシマと音楽」委員会委員長)へのインタビューなどが入っているものと思われます。

チャンネル:NHKラジオ第一
番組名:NHKジャーナル
番組HP:http://www.nhk.or.jp/r1/journal/
放送日:2015年12月16日(水)
放送時間:22:00~23:05
(この中の10分ぐらいのコーナーです)

なお、12月6日の三原市芸術文化センターポポロでの演奏会について、11月30日中国新聞で紹介されています。 (2015年11月30日中国新聞記事を紹介します)

三原市芸術文化センターポポロ(同市宮浦)で12月6日にある大阪フィルハーモニー交響楽団(大阪市) の演奏会に、市民の特別合唱団が出演する。メンバーは、オーケストラとの共演に向け、練習に力を入れている。   (山本庸平)

市民合唱団 願いを歌声に 58人 大阪フィルと共演

特別合唱団は三原、尾道、広島市などの58人。ポポロが昨年結成した女声合唱団に、男声パートを募集して加えた。当日は、大阪フィルの演奏で「大地讃頌」を歌う。
10月からポポロで5回、それぞれ約2時間、呉市の呉混声合唱団の指揮者松尾寿人さんの指導を受けた。壮大なメロディーに合わせて「平和な大地を 静かな大地を 大地をほめよ」と歌い上 げる。
演奏会は、大地讃頌で始まり、アールトネンの交響曲第2 番「ヒロシマ」、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」と続く。
原爆の惨禍からの復興を描いた「ヒロシマ」は、1949年に作られた。日本初演は55年8月の広島市。大阪フィルの前身の関西交響楽団が演奏した。行方が分からなくなっていた楽譜が近年見つかり、再演を望む声が上がっていた。ポポロが被爆70年に合わせて演奏会を企画した。
合唱団メンバーの森安将裕さん( 77)=三原市小坂町=は「平和への思いを観客の胸に届けたい」と話している。

S席6500円、A席4500円(高校生以下2千円)。
ポポロ 電話 0848 (81)0886 。

2015年11月30日中国新聞記事を参照下さい。
中国新聞記事

なお、混声合唱のためのカンタータ「土の歌」より (大木惇夫作詞 佐藤眞作曲)第7楽章 大地讃頌 は、

当委員会が 2011年6月25日に「ヒロシマ・音の記憶 Vol.2〜繋がり~」で

指揮:猪原龍吉 ピアノ:小林知世
合同合唱  / 広島女学院高等学校音楽部・安田女子高等学校音楽部・崇徳高等学校グリークラブ で、演奏しました。

下記で、演奏会を聴くことが出来ます。
是非、視聴下さい。

「ヒロシマと音楽」委員会 HP

三原公演のチラシは下記を参照下さい。
三原特別演奏会のチラシ

なお、能登原由美(本委員会委員長)執筆のアールトネンの《交響曲第二番 Hiroshima》をも、参照下さい。
アールトネンの《交響曲第二番 Hiroshima》

 

ヒロシマと音楽

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