広島市が平成26年度から編纂を進めていた『広島市被爆70年史 あの日まで そして、あの日から 1945年8月6日』が刊行されました。
その中で、「特論 広島と音楽」を委員長の能登原由美が執筆しています。ここでは明治から平成までの広島における音楽(洋楽)の歴史について、資料調査で明らかになった新たな史実と写真資料などを紹介しています。
本書全体は、A4判800頁でDVDの映像資料付きですが、税込3,900円と個人でも手の届く値段となっております。20年ぶりの市史刊行だそうですが、新たな調査で明らかになった史実や項目・視点の追加、発見された写真資料などが全編を通じて盛り込まれ、かなり充実した内容となっております。
本書の詳細な内容や購入方法につきましては、下記の広島市のホームページをご参照ください。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1532589098071/index.html