当委員会の初代委員長で、現在は広島文化学園大学特任教授・広島大学名誉教授の原田宏司の基調講演「音楽はいかにヒロシマを伝えてきたか」が、6月9日(土)に広島で行われる日本音楽表現学会第16回大会にて開催されます。
さらに基調講演に続いて、レクチャー・コンサート「原爆の記憶と音楽」も開催されます。コンサートでは、現委員長の能登原由美が解説を行うとともに、事務局長を務める光平有希が司会を務め、さらに委員会メンバーの乗松恵美も出演します。
23年前に当委員を設立した時の中心メンバーだった原田元委員長による、「ヒロシマ」の音楽についての久方ぶりの講演。また、その音楽について解説と実演の双方から紹介する貴重な機会にもなりますので、ぜひお越しください!
記
【日本音楽表現学会 第16回(折り鶴)大会】
2018年6月9日(土)〜10日(日)
於:広島文化学園大学長束キャンパス(広島市安佐南区長束西3丁目5-1)
参加費:学会員5000円、当日参加(一般)3000円/1日・(学部学生)2000円/1日
【基調講演およびレクチャー・コンサート】の詳細
6月9日(土)13:20-15:20
於:広島文化学園大学長束キャンパス 本館5階音楽講義室
(プログラム)
基調講演:
原田宏司「音楽はいかにヒロシマを伝えてきたか」
レクチャー・コンサート:
「原爆の記憶と音楽」
I. 被爆体験と音楽
II. 原爆詩と音楽
III. 反戦詩と作曲家
出演:末永雅子(ピアノ) 高旗健次(ヴァイオリン)
乗松恵美(ソプラノ) 多田愉可(ピアノ)
合唱団ある 恩田絵美(ピアノ)
企画・解説:能登原由美
司会:光平有希
(注)講演、コンサートのいずれも学会への参加費用(上記)が必要となります。
なお、詳細については、音楽表現学会のサイト(下記)をご参照ください。
URL:http://www.music-expression.sakura.ne.jp/