「ヒロシマ」が鳴り響くとき 能登原由美 著 の案内
「ヒロシマと音楽」委員会委員長の能登原由美さんが、平和を語り継ぐために… 戦後音楽70年の証言 として、「ヒロシマ」が鳴り響くとき を 2015年11月25日 春秋社から出版されます。 四六判上製カバー装 定価(本体2200円+税)
目次より (全10章構成)
Ⅰ― 「ヒロシマ」はどのように音に表されてきたか
第一章 希望と絶望のベクトル
第二章 「ヒロシマ」という物語の表現
第三章 当事者と非当事者の間
Ⅱ― 「ヒロシマ」はどのように演奏されてきたか
第四章 東西冷戦と平和運動のなかで
第五章 占領からの解放と第五福竜丸事件以後
第六章 世界の反戦・反核運動とともに
Ⅲ― 「ヒロシマ」はどのように聴かれてきたか
第七章 「ヒロシマ」というイメージを聴く
第八章 「ヒロシマ」に時代を読む音楽
第九章 新たな世代における「ヒロシマ」
終 章 七〇年目に振り返る「ヒロシマ」と音楽
*著者の言葉*
音楽は時代を映すという。 ここで私たちにできることは、自らの目で
音楽やその主題に対峙し、 享受していくことではないだろうか。今と
いう時代を読み取るため、 また予測のつかない未来を生き抜くために。
*著者略歴*
能登原由美(のとはら・ゆみ)
広島市生まれ。2003年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期終了。学術博士。専門は音楽学で、研究対象は「ヒロシマ」の音楽のほか、イギリス音楽史、日本近代の洋楽受容史。著書に『ヒロシマと音楽』(共著、汐文社、2006年)他、論文多数。現在、「ヒロシマと音楽」委員会委員長。
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