月別アーカイブ: 9月 2013

さくら会 ~後世に残したい名曲と共に~Par、1

さくら会 ~後世に残したい名曲と共に~Par、1
企画・監修 藤田真弓

日時  平成25年11月30日 (土) 開場/ 17:30  開演 / 18:00

場所  広島県民文化センターホール
     広島市中区大手町1-5-3  ℡ 082-245-2311

入場料 2,500円

プログラム
・七つの子
・赤い靴
・かなりや
・月の砂漠
・浜辺の歌
・からたちの花
・信田の藪
・夏の思い出
・ローレライ
・夢路より
・庭の千草
・お祭マンボ

出演
藤田 真弓(Sop.)
佐々木千穂(Sop.)
岡崎 富男(Tn.)
高見 昌男(Bar.)
藤原 敬 (Bar.)
松本 寛美(Pf)
溝辺 恭子(Pf)
矢野 文乙(Pf)
田中 穂蓄(ナレーション)
コーロフェリーチェ( 友情出演)

問い合わせ先:さくら会事務局 ℡082-273-9423

詳細は 次のチラシ表、裏 をクリックしてご覧ください。

さくら会11回チラシ表
さくら会11回チラシ裏

「ヒロシマと音楽」委員会委員 藤田真弓さんの企画・監修・出演の音楽会です。

二葉あき子さん歌碑 建立事業始まる

二葉あき子歌碑建立趣意書

歌碑建立の趣旨
二葉あき子(本名:加藤芳江)は、大正4(1915)年2月2日、広島市東区二葉の里で生れました。昭和9(1934)年、東京音楽学校在学中に日本コロムビアから「四つ葉のクローバー」と題する教育音楽を吹き込み、以降、音楽一筋の道を歩み、平成23(2011)年に亡くなるまで、昭和・平成の二世代にわたつて歌い続け、「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」「水色のワルツ」「さよならルンバ」など数多くのヒット曲で、わが国の歌謡史を飾る代表的な歌手として活躍してきました。
昭和20(1945)年8月6日、広島への原爆投下の際は偶然被災を免れ、それ以降反戦平和への気持ちは人一倍強く持ち、特に「夜のプラットホーム」「フランチェスカの鐘」は、原爆犠牲者への鎮魂の歌として終生歌い続けてきました。
こうした二葉あき子の歌に込められた思いを後世に伝えるため、モニュメントを建立して彼女の功績を末永く称えたいとの思いと同時に、広島市が提唱している「国際平和文化都市Jの魅力づくりの一環として役立てたい、との考えで取り組もうとするものです。建立の場所、採用の歌詞などは次のとおりであります。

歌碑の概要
歌碑建立委員会で具体的な仕様を検討していきますが、本事業を成就させるためには、広く皆さま方からのご協力を必要といたしますので、建立の趣旨をご理解いただき何分のご協賛を賜ります
ようお願い申し上げます。
建立目標額   500万円
募金基準額   2000円以上(2000円以下でも申し受けます)
除幕予定日 平成27(2015)年8月中の完成を目途としています。

設置場所と歌詞
彼女の生誕地、東区鶴羽根神社近くの「二葉の里歴史の散歩道Jの一角を予定し、歌詞は彼女の代表歌の一つであり、広島駅に近いことから「夜のプラットホーム」を刻むこととしています。この歌は、太平洋戦争時に作られたもので、出征兵士を送る歌で悲しい別れの場面が連想されることから、戦時中は軍部から発禁処分となつたという経緯がありました。昭和22年以降、二葉あき子が「二度とこんな別れの光景を見ることのないように」との願いを込めて歌い、大ヒットしたもので、モニュメントとしての意義は大きなものがあろうかと考えられます。

歌碑建立委員会事務局
〒732-0044 広島市東区矢賀新町四丁目4番10-202号(上村和博方)
二葉あき子歌碑建立委員会
TEL&fax 082-288-2675 携帯 090-8602-1043

参考
中国新聞 二葉あき子さん生家近くに歌碑 市民有志、協賛金募る
中国新聞20130827二葉あき子歌碑

「ヒロシマ・音の記憶 Vol.4~継承~」企画概要

「ヒロシマ・音の記憶 Vol.4~継承~」企画概要
「ヒロシマと音楽」委員会
委員長 渡部朋子

【主旨】
「ヒロシマと音楽」委員会では、2011年6月に開催した「ヒロシマ・音の記憶 Vol.2~繋がり~」において、被爆の翌年から3年余りにわたって活動した「広島学生音楽連盟」について紹介した。この「広島学生音楽連盟」は、市内の複数の旧制高校の生徒により結成された合同合唱団で、合唱活動のほか、東京から招聘した一流音楽家によるコンサートの企画と開催を通じて、原爆で荒廃した広島を勇気づけようと奔走した若者の集団である。短い活動期間だったこともあり、その存在については半世紀以上もの間、関係者以外に知られることはなかったが、「ヒロシマと音楽」委員会が2011年のコンサートを通じて紹介し、大きな話題を呼んだ。
 その後、当委員会ではこの「広島学生音楽連盟」の記録を後世に伝えようと、映像作家、青原さとし氏に撮影と構成を依頼し、このほどドキュメンタリー映画「音の記憶・つながり」として完成させた。そして「ヒロシマ・音の記憶Vol.4~継承~」の企画の中で改めてこの映像作品を上映するとともに、「音の記憶」の新たな継承を試みる予定である。
 「ヒロシマ・音の記憶Vol.4~継承~」は、広島市内での開催のほか、原爆投下二日後の福山空襲の記憶を辿るべく、福山市内での開催も予定している。

【広島公演・概要】
時 期:2013年12月1日(日)14時開演(予定)
場 所:広島大学附属中・高等学校講堂
出 演:乗松恵美(ソプラノ独唱)/広島大学附属高等学校 管弦楽班、合唱班
入場料:無料
上映映画:「音の記憶・つながり」(約68分)

撮影・構成:青原さとし

企画:「ヒロシマと音楽」委員会

製作:「ヒロシマと音楽」委員会、NPO法人ANT-Hiroshima

演奏予定曲:(順不同)
○独唱(管弦楽伴奏)
  ・プッチーニ/作曲(原寛暁/編曲)
    オペラ《蝶々夫人》より アリア「ある晴れた日に」(約5分)
    オペラ《ジャンニ・スキッキ》より アリア「私の愛しいお父さん」(約3分)
  ・エドマンド・ブランデン/作詩、山田耕筰/作曲(原寛暁/編曲)
    「ヒロシマ、一九四九年八月六日に寄せる歌」(約5分)

○合唱(管弦楽伴奏)
  ・大木敦夫/作詩、山田耕筰/作曲(原寛暁/編曲)
    「ヒロシマ平和都市の歌」(約5分)

○管弦楽演奏
  ・曲目未定(8分程度)

○合唱
  ・シューベルト/作曲
    歌曲集《冬の旅》より「菩提樹」(ドイツ語、アカペラ)(約5分)
  ・シューマン/作曲
    「流浪の民」(日本語、ピアノ伴奏)(約4分)
  ・谷川俊太郎/作詩、松下耕/作曲
    「信じる」(ピアノ伴奏)(5分)

【福山公演・概要】
時 期:2014年2月9日(日)13時半開演(予定)
場 所:福山リーデンローズ、小ホール
出 演:大迫俊一(マリンバ)、大迫知佳子(ピアノ)
入場料:無料
上映映画:「音の記憶・つながり」(上映時間;約68分)

撮影・構成:青原さとし

企画:「ヒロシマと音楽」委員会

製作:「ヒロシマと音楽」委員会、NPO法人ANT-Hiroshima

演奏予定曲:(順不同)
  ・宮城道雄/作曲《春の海》、
  ・ジョン・レノン/作曲《イマジン》、
  ・ポール・サイモン/作曲《明日に架ける橋》ほか

ヒロシマと音楽

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